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愛知・一宮に男性専用「スーパーサウナ一宮」開業、5種のサウナと4種の水風呂
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愛知県一宮市に、男性専用の温浴施設「スーパーサウナ一宮」が2026年9月8日に開業した。旧スーパー銭湯の建物を全面的に使い、性格の異なる5種類のサウナ、温度帯を分けた4種類の水風呂、約50人分の休憩環境を一つの施設に集約。基本の入館料は平日2,000円、土日祝2,500円で、滞在時間に上限を設けない。運営はホテル・温浴事業などを手がけるアットイン。サウナだけでなく、露天の高濃度炭酸風呂、食事処、館内着やタオルを含むアメニティまで用意し、郊外型の規模を生かした長時間滞在型の施設としてスタートした。
Contents
温度・湿度・会話ルールが異なる5つのサウナ

中心となる「熱」は約80度、定員約37人のスタジアムサウナ。オートロウリュを備え、中央のステージを使うアウフグースや大規模イベントに対応する。基本は黙浴で、段差のある広い室内から好みの高さを選びやすい構成だ。熱、音、光を組み合わせる演出も予定され、日常利用とイベント利用を同じ室内で受け止める。
静かな環境を選ぶなら、約60度・約7人のスチームサウナ「瞑」と、約60度・約20人のミストサウナ「霧」がある。「瞑」には身体の一部を水で冷やせるクナイプホースを設置。「霧」は円形の白い空間で、天井からミストが降るオートロウリュを採用する。どちらも黙浴を前提とし、高温のドライサウナとは異なる湿度の体験を選べる。
「杜」は約90度、定員約28人。ケロ材を使い、ストーブ中央の水瓶とオートロウリュで高温多湿のロシアンバーニャを意識した環境をつくる。この部屋は歓談可能で、黙浴エリアと用途を分けた。5つ目の「樽」は田辺温熱保養所の承認を得て導入した薬草樽蒸サウナ。館内着を着た状態で利用する別料金のオプションで、一般入館だけでは利用できない。
4段階の水風呂と約50席の休憩環境
水風呂は、公式案内で7〜9度の「極冷水風呂」、14〜17度の「水風呂」、22〜24度の「常温水風呂」、同じく22〜24度の「常温水風呂(バイブラ)」の4種類。極冷水風呂と通常の水風呂は水深約70センチ、2つの常温水風呂は約60センチとされる。冷たさに慣れていない利用者は常温から始めることができ、刺激を求める場合も体調に合わせて段階を選べる。
休憩場所は浴室内、内気浴、外気浴の3エリアに分散し、合計約50人規模。サウナ室から水風呂、椅子までの移動距離を短くする場所と、屋外の空気を感じる場所を使い分けられる。談笑可能と明示された場所を除き、浴室とサウナ室では基本的に黙浴への協力が必要だ。脱衣所・浴室で携帯電話やカメラ付き機器は使えない。
浴槽は露天の高濃度炭酸風呂、内湯の白湯、バラエティバスと電気風呂を用意する。サウナに入らず湯船を中心に過ごす選択肢もあり、サウナ前後の温浴を組み合わせやすい。浴室内には無料のドリンクサーバーがあり、季節やイベントに応じた飲み物を提供する予定。館外からペットボトルを含む飲食物を持ち込むことはできないため、水分補給は館内設備を利用する。
別料金の薬草樽蒸サウナは2時間制

薬草樽蒸サウナは10:00〜24:00、最終受付22:00で、追加料金は全日1,800円。利用枠は2時間制となる。単独利用はできず、平日または土日祝の入館料が別途必要だ。受付はフロントで行い、2階の脱衣ロッカーで館内着へ着替えてから、1階の薬草樽蒸サウナへ移動する。
一般的なサウナ室へ複数人で入る方式ではなく、薬草の蒸気を樽の内部で全身に受ける温浴法を取り入れている。植物アレルギーがある人について、施設は利用を控えるか自己責任で判断するよう案内している。追加体験を希望する場合は、料金だけでなく最終受付、着替えと移動、体調条件を含めて予定を組みたい。
時間無制限の料金と入館条件
通常入館は9:00〜25:00で、最終受付は24:00。平日2,000円、土日祝2,500円はいずれも税込で、時間制限はない。フェイスタオル、バスタオル、館内着、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔フォーム、化粧水、乳液、ヘアドライヤー、整髪料が基本料金に含まれる。冬季のポンチョは500円の有料品だ。
入館できるのは原則として男性かつ中学生以上。中学生は18歳以上の保護者の同伴が必要で、小学生以下は入館できない。女性は通常営業の対象外だが、施設は毎月15日のレディースデーを案内しているため、開催条件は当日の公式告知で確認が必要となる。刺青・タトゥーがある人、泥酔者、伝染病や皮膚疾患がある人、ペット同伴者は入館できない。
館内サービスは下駄箱キーを精算バンドとして使い、退館前に自動精算機でまとめて支払う。現金、各種クレジットカード、電子マネー、QR決済に対応する。下駄箱キーまたはロッカーキーを紛失した場合は2,000円の負担が発生するため、長時間滞在でも身体から離さない運用が必要だ。
サウナ後の食事と館内での過ごし方

食事処「サめしや 饗」は11:00〜23:00、ラストオーダー22:30。和食、洋食、ボリュームのある料理をそろえ、発表では鉄板で提供する牛ホルモン焼きを代表メニューとして紹介している。名古屋発のコーノコーラと共同開発した「スーパーレモンコーラ」も扱う。料理や自動販売機、オリジナルグッズの代金は精算バンドへ記録し、退館時に支払う。
館内着とタオルが料金に含まれ、時間無制限であることから、複数のサウナを急いで巡る必要はない。ただし、サウナ室ごとに黙浴か歓談可能かが異なり、薬草樽蒸サウナだけは別の利用枠になる。初回は受付で動線を確認し、刺激の強い極冷水風呂や高温サウナを連続して無理に利用しないことが前提となる。
一宮西ICから車で2分、無料駐車場130台
所在地は愛知県一宮市大和町毛受一本松31。車では東海北陸自動車道の一宮西ICから約2分で、専用駐車場130台を無料で利用できる。鉄道では名鉄尾西線の観音寺駅から徒歩約13分。営業時間は深夜1時までだが、公共交通で帰る場合は最終列車の時刻を別途確認したい。設備点検による不定期の休館日が設定される場合がある。
建物は旧スーパー銭湯の広さを活用しながら、施設全体を男性専用サウナへ転換したもの。運営会社は当初、男女が利用するスーパー銭湯として改装する計画だったが、工事中に業態を見直したとしている。湯船、食事、休憩を残しつつ、サウナと水風呂の選択肢へ面積を振り分けた点が、都市部の時間制サウナと異なる特徴となる。
施設概要
| 施設名 | スーパーサウナ一宮 |
|---|---|
| 開業日 | 2026年9月8日(火) |
| 所在地 | 愛知県一宮市大和町毛受一本松31 |
| 営業時間 | 9:00〜25:00(最終受付24:00) |
| 通常入館料 | 平日2,000円、土日祝2,500円(いずれも税込・時間無制限) |
| 薬草樽蒸サウナ | 追加1,800円(税込)、2時間制、10:00〜24:00(最終受付22:00) |
| 利用対象 | 通常営業は男性・中学生以上。中学生は18歳以上の保護者同伴。小学生以下入館不可 |
| 主な設備 | サウナ5種類、水風呂4種類、約50人規模の休憩スペース、高濃度炭酸風呂、白湯、バラエティバス、食事処 |
| 駐車場 | 130台(無料) |
| 電話 | 0586-59-8837 |
| 公式サイト | https://supersauna.jp/ |
料金、イベント、レディースデー、臨時休館は変更される可能性がある。訪問前には公式サイトの新着情報と利用案内を確認したい。
開業までの経緯と日替わりプログラム
運営会社は、旧スーパー銭湯を取得した当初は男女が利用できる温浴施設として改装を進めていたが、工事の途中で建物全体を男性専用サウナへ振り切る方針に変えた。男女それぞれに面積を分けず、5つのサウナ、4つの水風呂、浴槽と広い休憩場所を同一動線へ集めるための判断だったという。2026年9月8日の開業時には施設正面でセレモニーを実施し、運営会社、支配人、設計・地域金融機関、薬草樽蒸サウナに協力した田辺温熱保養所の関係者が参加した。
施設は50種類の日替わりプログラムを展開するとしている。これは一日に50回すべてを行うという意味ではなく、熱波やロウリュなど複数の企画候補を日ごとに組み替える考え方だ。実施場所、開始時刻、参加方法、追加料金、定員は各日の案内を確認する必要がある。通常入館が時間無制限でも、イベント参加枠まで無制限または予約不要とは限らない。
