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「SATOYAMA TERRACE」2025年7月オープン！サウナとグランピングで千葉県富津市の里山を再生！
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千葉県富津市に、里山再生型の宿泊＆サウナ施設「SATOYAMA TERRACE（サトヤマテラス）」が誕生！
横浜中華街をサウナで活性化する施設「HARE-TABI SAUNA & INN YOKOHAMA」を手掛けるアミナコレクションが、次に手掛けるサウナ付きグランピング施設のため、サウナスパ業界でも期待が高まっています。
2025年7月のオープンに向けて、3月26日からクラウドファンディングがスタート！制作中の3月上旬の写真と合わせて施設をご紹介します。
Contents
「SATOYAMA TERRACE」荒れた里山を再生する地域創生プロジェクト
人と自然の共生。あの水と風を、また味わいたいー
千葉県富津市に広がる里山の景色は、長い年月をかけて作られています。豊かな水脈と里山を抜ける心地のいい風は、地元で暮らしを営む住民によって絶妙なバランスを保って守られてきました。しかし、過疎化によって里山と共生するノウハウや意識が失われ、里山は荒れていきました。
そこで文化を継承し、地域創生で経済を発展させるプロ、「株式会社アミナコレクション」がサウナで里山を再生するプロジェクトをスタート。里山再生のワークショップを開催し、自然や山にあえて人の手を入れ、山を管理しないと自然が荒れてしまうことを地域と連携した活動によって実証していく計画が進行中です。
さらに食や木材、事業者も富津にこだわる「里山サウナ」にすることで、「SATOYAMA TERRACE」を中心に地域の経済も改善していこうというプロジェクトです。
▼ 「SATOYAMA TERRACE」3ポイント
◉ 水と風を、味わう ~WATER & WIND~
◉ アウトドアサウナ革命 ~NEW OUTDOOR SAUNA~
◉ グランピング(宿泊) ~STAY IN NATURE~
【2種の日本初サウナ】アウトドアサウナ革命
アウトドアサウナでよくあるフラストレシーションを全て解決する「アウトドアサウナ革命」をテーマに掲げた壮大なサウナプロジェクトが始動。
男女で水着で利用でき、日帰りサウナも可能です。
さらにハレタビサウナでも監修をしたサウナ王こと太田広氏が、今回もプロジェクトに入ります。サウナ王とアミナコレクションがまた「日本初」の量産を着々と実現しています。
夏は暑く冬は寒い、サウナ室が暖まりにくい、水風呂が冷たすぎる、ぬるい……これらを失くす設計を徹底し、テーマである地域の自然との共生を、五感で体感できるアウトドアサウナを目指し制作が続いています。
【サウナ1】山サウナ
日本初〜暖炉を設置・樹皮のついた欅のあるサウナ室〜
高低差のある座面が表現するのは、まさに里山。「山サウナ」には、生きた苔がむした樹皮のある欅をインテリアとして設置。
傾斜のある里山で、水と共に生きる樹木を眺めるようなサウナ室は、自然との共生を具現化したような一室です。
窓からは実際の里山を眺められるため、常に自然に没入している感覚に浸れます。座面の先に見えるのは火の揺らぎです。ファイヤーディスプレイなどではなく、本物の暖炉をサウナ室に設置する日本初を実施！サウナストーブだけでなく暖炉があることで、どの座面からも火を楽しめるようサービス面の工夫も徹底されています。
【サウナ2】滝サウナ
日本初〜水量が変わる室内の滝で滝行もできる〜
その名の通り、滝が流れるサウナです。オートロウリュとは一線を画す、滝を連想させる圧倒的な水量を想定しています。
さらに「水源掛け流し」という贅沢過ぎる滝の演出は、水量の強弱も自然のそれのようにランダム。どんなBGMよりも自然を感じられる水音は、迫力とせせらぎが同居する滝サウナならではの聴覚体験です。
もちろんハレタビサウナを手がけるサウナ作りのプロフェショナルチームとしては、里山の水脈を表現しながら気持ちいい湿度を実現する狙いもあります。足元で滝の水流を感じられるのも新感覚！
スチームでもミストでもないもちろんただのドライサウナでもない「滝サウナ」は、唯一無二の革命的なアウトドアサウナといえるでしょう。
【水風呂】季節によって変化する2種類
水風呂① 銘水のかけ流し
施設の近くにある滝の不動尊をオマージュした水風呂です。地元の方や観光客もわざわざ汲みに来る銘水を、頭から浴びることができます。
座ったり、立ったりが調整できるように、深さは異なります。最深部は110cm程度あるため、場所を選びながらクールダウンのツボを探せるのも魅力。
水風呂からは、前も後ろも里山の風景一色。里山から吹く風を浴びながら特別な水風呂体験が可能です。TERRACEと名の付く所以を水風呂でも感じていただけるでしょう。
水風呂② 季節で変わるシングル・温水
夏は10度未満の”シングル”といわれる温度、冬は温水になる2ウェイです。冷却システムのチラーを入れた贅沢な水風呂で、かつ温水にも変わるのは、アウトドアサウナでは日本初の設備になります。
また湯船でも自然を感じながら疲れを癒せるよう、薬膳効果のある野草風呂が提供されます。
【休憩スペース】山風を浴びる吹き抜けと巨大な屋根
水風呂の先には、広大なウッドデッキが広がります。里山の傾斜を生かしてデッキに段差をつけ、エリアを分けることによって窮屈な感覚もなくなる自然と一体化する造り。
また斜面を残すことが、山の水脈維持にもつながるため、あえて平らにしない建物にしています。
また、夏に限らずアウトドアサウナで気になる紫外線は巨大なウッドルーフが解決してくれます。
アウトドアサウナ当日に雨だった場合でも、思い出まで雨に濡れない心遣いを建築から感じられました。
山から吹く風の心地よさには、木々が生える地下の水脈が重要といわれます。アミナコレクションはサウナ建築よって水脈を整えながら施設制作を行っており、里山の再生がイコール気持ちいい外気浴を作っていくと考えています。
都会では味わえない、そして「外気浴」だけでは表現しきれないSATOYAMA TERRACEだけの”風”を感じてみてはいかがでしょうか。
【グランピング】里山と共生する宿泊キャビン
「SATOYAMA TERRACE」は、里山の自然と調和するグランピング施設でもあります。鋸山をイメージした形状のキャビンは、傾斜のある裏の山と馴染む自然を生かした設計です。また、少しずつ距離をとって並ぶキャビンは、里山の集落を想起させます。人が集まるかつての里山そのものがグランピングエリアで表現されているのです。
すべての部屋にウッドデッキが付属しており、一部の棟では愛犬と一緒に宿泊も可能のなため、家族でも記憶に残るグランピング体験ができるでしょう。
また、調理や食事、シャワーやトイレなどの設備は、意図的に外を歩いて利用する必要があるため、その都度自然を感じられます。日帰りサウナ利用者の駐車場から施設までの導線にもこだわっており、宿泊者は、田園風景を眺めながら宿へ向かうルートで、ただの移動にならない「田園ウォーク」も体験できます。自然に馴染む細かい設計を一つ一つ味わいながら楽しめそうです。
【クラウドファンディング】3月26日からスタート
スパワークスは、先日、山サウナの木を入れる重要な制作過程に立ち会ってきました。サウナ王の太田氏、アミナコレクションの事業長・坂西俊郎氏、数々のホテル設計を手掛けてきた建築家・佐々木達郎氏、そしてアミナコレクションの代表取締役社長・進藤さわと氏が、現場でアイデアを出し合う様子は、3月上旬の寒さを吹き飛ばす熱気でした。
ミリ単位で山サウナのセッティングを調整し、滝サウナを本当に滝にすべく妥協を許さない打ち合わせは、第三者から見れば言葉の戦さのようでした。終日激しいこだわりの闘いが各パートで繰り広げられ、清掃まで考えて店長を打ち合わせに参加させるなど、一つ一つ手を抜かず細部まで徹底してこだわり続ける「SATOYAMA TERRACE」は完成に向かっています。
▼ 制作風景
クラウドファンディング
支援によって特別なリターンを得られるクラウドファンディングでは、苗木の献木ができるものなど、施設のテーマに沿った特徴的なプランがあります。もちろんサウナの招待券やグッズ、夕朝食付きのサウナ付きグランピングプランも用意！数に限りがあるため、支援はお早めに！
スケジュール
2025年3月26日(水)〜5月24日(土)：クラウドファンディング支援募集期間
2025年7月：グランドオープン（予定）
【料金・アクセス】SATOYAMA TERRACE
- ■ 施設名：SATOYAMA TERRACE
- ■ 営業時間
- 未定
- ■ 料金
- 未定
- ■ 住所：299-1755 千葉県富津市田原898
- ■ アクセス：内房線上総湊駅から車で10分·富津中央IC出口から車で13分
- ■ 公式Instagram：https://www.instagram.com/satoyama_terrace/
- ■ 公式x：https://x.com/satoyama_t
7月オープンまで、本記事やスパワークス公式SNSでも情報更新をしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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